ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~(ラジハ)」の名言をキャスト(役柄)ごとにまとめてご紹介
原作・横幕智裕さん、作画・モリタイシさんによる原作漫画「ラジエーションハウス」を2019年にドラマ化。フジテレビ系列の月9ドラマ枠で放送され、2021年に続編がスタート
原作漫画「ラジエーションハウス」の電子版も含めた累計発行部数は170万部以上(2021年時点)
五十嵐が渡米してから約2年。アメリカでのプロジェクトが一段落し、甘春総合病院に復帰した五十嵐。一方、杏は「遠隔画像診断センター」で読影業務にあったており、病院から離れていたのだった…
ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~(ラジハ)」の名言・名セリフ
五十嵐唯織の名言
お腹の子に害があるんじゃないかと痛めている股関節のレントゲンを拒否する由美に五十嵐が言った一言
由美さんが赤ちゃんの無事を願うように、赤ちゃんだってお母さんの無事を願ってるはずです。お母さんの体を守ることが生まれてくる赤ちゃんを守る一番の近道です。
ドラマ・第1話より
福男から「技師なのにたとえ医師免許を持っていても医療行為したら大問題になる」と言われた五十嵐が返した一言
今そこに救える命があります。何もせずにはいられません。
ドラマ・第1話より
両親の考えを無視して走太の治療方法を模索する五十嵐が杏に伝えた言葉
治療の可能性を最大限に広げて、患者に提示できるのも我々だけです。
ドラマ・第2話より
走太に手術をする選択肢があることを伝えるべきだと言う五十嵐がみんなに問いかけた言葉
何を選ぶにしたって自分で決めないといつか必ず後悔すると思うんです。彼には、この先苦しいこと、目をつむりたくなるようなことが待ってるかもしれません。でも、そうしたとき誰かのせいにしたりしないで、自分の力で乗り越えてくためには自分の意志で決めていく必要があると思うんです。
ドラマ・第2話より
患者が痛みを訴えているのにも関わらず、軽くあしらってしまったことを後悔している裕乃に五十嵐が伝えた言葉
走太君の本当の気持ちを引き出せたのは、彼のことをとことん考えて彼と同じように悩もうとした広瀬さんがいたからです。僕の隣に広瀬さんがいてくれてよかった。ありがとうございます。
ドラマ・第2話より
腫瘤が発見された丸井の手術について異論を唱えた五十嵐が甘春に伝えた言葉
ヘビースモーカー。それこそが色眼鏡だったんです。甘春先生、もう一度すべての先入観を忘れて真っさらな心で見てください。本当の姿が見えてくるはずです。
ドラマ・第3話より
裕乃から「2人でした約束を甘春に忘れられていても平気なのか」と聞かれた五十嵐が返した言葉
誰かにとってはいい思い出でも、誰かにとっては違うことってあると思うんです。甘春先生にとってあの頃の思い出は忘れたいことかもしれないのに無理に思い出してもらうのは…。
ドラマ・第4話より
裕乃から「2人でした約束を甘春に忘れられていても平気なのか」と聞かれた五十嵐が返した言葉
子どものことを思うかぎり、たぶんですけど、親の心配って尽きないんだと思います。僕は好きな人と結婚するなんて、もう夢のまた夢の夢で想像もできません。でも今、皆さんと働けて心から幸せです。
ドラマ・第4話より
「悠木が言う通りエコーは古いよな」と呟いた小野寺に向かって五十嵐が返した一言
甘春病院には、温泉もないし、高級ディナーも最新の医療機器もありません。でも、いまある検査機器を最大限に生かす技術があります。技師長がみんなに伝えてきた技術こそが患者さんに提供できる唯一無二のサービスだと思います。
ドラマ・第5話より
五十嵐が小野寺の技術の高さについて語った時の言葉
平面にしか写らない臓器をいかに立体的に写し出すことができるか。それは熟練した技術を持つ技師にしかできません。技師長はそれができる数少ない技師です
ドラマ・第5話より
正一がガン治療を受けないことについて五十嵐が杏に伝えた一言
医師であることを諦めたくないんだと思います。
ドラマ・第7話より
患者の異変にいち早く気づき、正しい検査を受けさせ、病気を見つけた五十嵐に「自分より医者らしい」と伝えてきた杏に五十嵐が返した一言
僕がほんとにずっと心から尊敬してんのは甘春先生、あなたです。あなたですから!
ドラマ・第8話より
なぜ田中はいつも必死なのかと疑問を抱いていた裕乃に五十嵐が伝えた言葉
不安なのかもしれません。一人だけ後からこのラジエーションハウスに入ってきて、ここで過ごした時間は一番短い。だから少しでも早く誰かに認めてもらうことで自分の居場所はここだって思いたいのかもしれません。
ドラマ・第9話より
前例がないからカテーテル治療ではなく、外科術を選択してもしかたがないと言った小野寺に五十嵐が返した言葉
最初はどんな治療方法だって前例なんかありません。前例がない中で医学はいつだって、たった一人の誰かを救いたいという強い思いが周りを巻き込んで進歩してきました。
ドラマ・第10話より
亡くなった1人目の赤ちゃんのことを思うと素直に喜ぶことができないと言うしずくに五十嵐が伝えた言葉
アメリカでは早くに亡くなった赤ちゃんの後に生まれてきてくれた赤ちゃんのことをレインボーベビーって呼ぶんです。悲しみの中にいる夫婦の元に来てくれた赤ちゃんは、雨上がりの虹のように希望を与えてくれる。
ドラマ・第10話より
大森渚の名言
てんかん患者である走太のことで悩んでいる五十嵐に渚が伝えた一言
何が美味しいと思うかは、人それぞれ違うものでしょ?何が正解か人それぞれ違うようにね。
ドラマ・第2話より
母・るり子を安心させるために結婚するべきかと悩むたまきに五十嵐が言った言葉
誰かに思いを伝えるとか、誰かと付き合うとか、そういう目に見えることだけが恋とは限らないわ
ドラマ・第3話より
正一が末期がんであることを知らされ、悩む五十嵐に渚が伝えた言葉
クオリティ・オブ・ライフ。どう自分らしく生きるかはその人次第。私たちにできることは、正一先生の意思を尊重すること
ドラマ・第7話より
ストレスで10円ハゲができ、落ち込んでいる裕乃に渚が伝えた言葉
世の中には自分は何が好きで何をやりたいかさえ分からない人も大勢いるわ。それが見つかったあなたはとても恵まれているわね。
ドラマ・第8話より
子供も回復し、無事に退院するしずくに渚が贈った言葉
たくさん泣いた分、これからはたくさん笑ってね
ドラマ・第10話より
黒羽たまきの名言
医療現場での恋愛はあり得ないという甘春にたまきが言った言葉
あんたもつまんない色眼鏡掛けてたら、人生損かもね。医療現場で恋愛はあり得ないなんて誰が決めたの?
ドラマ・第3話より
母・るり子から「早く結婚しろ」と言われているたまきが返した一言
結婚なんてね。孤独に耐えられない人間のする逃げ道よ
ドラマ・第4話より
便秘が原因で腹痛を起こしていた女性患者(堀田)についてショックを受けている男性技師らにたまきが言った一言
どんな女だって便秘くらいするの。つまんない幻想抱いてんじゃないよ!
ドラマ・第4話より
小野寺俊夫の名言
痛みを訴えていた柳田の病気に気づくことができず落ち込む裕乃に小野寺が伝えた言葉
1人の患者さんにとことん入れ込む。それ、お前の一番イイとこだよ。だがな、同時に技師として何が一番必要なのか、よく考えてみろ。
ドラマ・第2話より
まだ未成年の走太に治療方法を決めされることは無責任だと言うことについて小野寺が口にした言葉
無責任なんかじゃねえよ。子どものこと信じて信頼してる親だからこそきっとできることなんだよ。
ドラマ・第2話より
無理をしていた母・るり子に早く相談してほしかったと呟くたまきに小野寺が伝えた言葉
親ってのはよ。自分は子供の心配するくせに、子どもには自分の心配させたくない。そういうもんなんだよ。
ドラマ・第4話より
結婚する気がないたまきのことについて小野寺が母・るり子に伝えた言葉
娘さん、ここではなくてはならない存在です。あの俺思うんですけど、そういう場所が1つでもありゃもう十分なんじゃないっすかね。
ドラマ・第4話より
売り上げを上げるために帝光クリニックのマネをする必要はないという五十嵐に小野寺が返した言葉
検査してるだけじゃ金になんねえんだ。金がなけりゃ冷蔵庫も買えない。冷たいビールも飲めない。金がなけりゃ…。
ドラマ・第5話より
売り上げが伸びなければ人員削減は当たり前だと言う院長・灰島に向かって小野寺が言った言葉
うちの売りは検査をするだけじゃありません。患者に合わせた正確な画像を作り出すことで医師がそれ見て素早く診断し治療し、患者を救う。それができるのが、甘春病院です
ドラマ・第5話より
軒下五郎の名言
すみれに脳検査を受けるように言った軒下が伝えた言葉
検査したところで結果は変わらないかもしれません。でも一度きちんと自分の症状と向き合うことで改善していく方法がきっと見つかると思うんです。
ドラマ・第3話より
軒下が脳の検査を受けるすみれに伝えた言葉
でも誰にだって苦手なことはあると思います。だから、もし治らなかったとしても、もっと自信持ってください。すみれさんは優しくて、努力家でいいところたくさんあるんですから。
ドラマ・第3話より
鏑木安富の名言
小野寺をクビにするかもしれないという灰島に鏑木が言った言葉
本来であれば2億円するCTで撮った画像がなければ、手術適応だと判断できませんでしたが、小野寺技師長の手で写し出したエコー画像のおかげで十分判断できたそうです。これは、つまり彼のその右腕には2億円に値する価値があるということです。
ドラマ・第5話より
悠木倫の名言
はじめて入院した悠木が五十嵐に言った一言
死は誰にとっても身近にあるもんなんだって。
ドラマ・第7話より
いつでも有休を取得してラーメンを食べに行けるでしょうと言う広瀬に悠木が返した言葉
その「いつでも」はあって当たり前のものじゃないんだよ。だから今、行きたいんです。今しかダメなんです。
ドラマ・第7話より
広瀬裕乃の名言
体調を崩してまで追っかけている花倉乃愛の夢を応援できないと言った裕乃が続けて彼女に伝えた言葉
乃愛ちゃんが今無理して自分を大事にしなかったら、将来ダンスを続けられない体になっちゃうかもしれないから!
ドラマ・第8話より
体調を崩して倒れたにも関わらず、検査を拒否してダンスオーディションを受けようとする女子高生・花倉乃愛に裕乃が伝えた言葉
夢をかなえることも、もちろん大切だけど、私はそれ以上に乃愛ちゃんには、せっかく見つけた大好きなことを大切にしてほしい。20年後も30年後も大好きなダンスをずっと元気に続けてほしい。
ドラマ・第8話より
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