アニメ「ブルーピリオド」の名言

アニメ「ブルーピリオド」の名言をキャラクターごとにまとめてご紹介

女性漫画家・山口つばささんの原作「ブルーピリオド」を2021年にアニメ化し、TBS系列ほかで放送。

原作漫画「ブルーピリオド」の累計発行部数は400万部を突破（2021年9月時点）

アニメ「ブルーピリオド」の名言・名セリフ

矢口八虎の名言

引用：https://twitter.com/
高得点のテストを見られ、天才かと恋ケ窪らから言われた八虎が心の中で呟いた言葉

俺にとってテストの点を増やすのも、人付き合いを円滑にするのも、ノルマをクリアする楽しさに近い。クリアするためのコストは人より多くかけている。それが結果になっているだけ。俺は天才なんかじゃない。
アニメ・第1話より

母親から美大を目指すことについて否定された八虎が伝えた言葉

絵ってさ、言葉だと伝わらないものが伝わるんだよ。世の中には面白いものや考えがたくさんあるって気づけるんだよ。見る以上に知ることができて、描く以上にわかるんだよ。
アニメ・第2話より

八虎があきらかに世田介だけは天才だと感じたときに心の中で呟いた言葉

こいつは天才だ。そして俺はやっぱりただの人だ。特別じゃない。天才にはなれない。やった分しか上手くならない。だったら、天才と見分けがつかなくなるまでやればいい
アニメ・第3話より

「何でも持っているやつがこっちの世界に来るな」と世田介から言われた八虎が心の中で呟いた言葉

バカみてえ、なにが受験絵画だ！俺は世田介君の絵も桑名さんの絵も橋田の絵も描けない。でも俺の絵は誰も描けない！
アニメ・第4話より

教室で一人落ち込んでいる龍二に八虎がかけた一言

ゴミ箱が必要なら言えよ。そんなもんで軽くなんなら、いつでもなるけどって話
アニメ・第5話より

ムサビに通っているまるの絵を見た八虎が心の中で呟いた言葉

俺はずっと構図のことばっか考えてた。でも構図は言いたいことじゃなくて手段じゃん。俺はずっと手段で手段の絵を描いてたのか。
アニメ・第5話より

「好きなことだから頑張れるじゃないか」と母親が電話で話しているのを聞いた八虎が心の中で呟いた一言

好きなことをやるって、いつでも楽しいって意味じゃないよ。
アニメ・第5話より

画材を変えて描いた八虎が大葉に伝えた言葉

絵の限界、勝手に決めてたんだなって…
アニメ・第6話より

「あの人さえいなければ、もっと楽しく描けたのにって思ったことないでしょ？」とマキに言われた八虎が返した言葉

あるよ。腹ん中煮えくり返りそうなくらいイヤな奴。でもそいつがいるから気づくこともあって
アニメ・第6話より

嫌味をいう教師になぜ気を使って話しているのかと歌島から聞かれた八虎が返した言葉

話通じねえヤツに意見言ってもしょうがないっしょ。傷つきたくないし、どうせもうすぐ卒業だしね
アニメ・第7話より

鮎川龍二の名言

引用：https://twitter.com/
美術室に忘れたタバコを取りに戻った八虎に龍二が伝えた言葉

付き合いでしか吸わないんだね、タバコ。シワシワなのに全然減ってない。好きでもないのに付き合いで体悪くするくらいならやめときなよ。君のことを見ていると不安になる。
アニメ・第1話より

予備校で初めて会った世田介の絵を見て「自分はただの人間だと思った」という八虎に龍二が伝えた言葉

人は神と自分を比べることができないから、さっきほとんどの人が自分と彼を無意識に切り離して称賛してた。（中略）悔しいと思うなら、まだ闘えるね。
アニメ・第3話より

美大試験を放棄したことを知って電話をしてきた八虎に龍二が言った言葉

君は溺れる人がいたら、救命道具は持ってきても海に飛び込むことはしない。裸で泣いてる人がいたら、服をかけて話を聞くことはあっても自分も脱ぐことは絶対にない。
アニメ・第9話より

龍二が中学生時、友だちに「死にたい」ってぼやいたときに返ってきた言葉

裸になって死になよ。恥ずかしいと思うなら、どう見られてもいいと思えないなら、まだ死んじゃダメだよ
アニメ・第10話より

「試験に落ちたら俺のせい、受かったら俺のおかげ」だという八虎の言葉を聞いた龍二が心の中で呟いた言葉

俺は逃げるべき場所と戦うべき場所をずっと間違えてたのか。でも君な正面からずっと闘ってきた。
アニメ・第10話より

佐伯昌子の名言

引用：https://twitter.com/
龍二が絵描きを目指していることを知り、絵で食べていくことは大変だと言った八虎に佐伯が伝えた一言

世間的な価値じゃなくて、君にとって価値あるものが知りたいんです。
アニメ・第1話より

食べていける保証がないのに美大に行くメリットについて八虎から問われた佐伯が返した言葉

「好きなことは趣味でいい」これは大人の発想だと思いますよ。頑張れない子は、好きなことがない子でしたよ。好きなことに人生の一番大きなウエイトを置くのって普通のことじゃないでしょうか。
アニメ・第1話より

いまからでも美大を目指すことができるのかと八虎から聞かれた佐伯が返した言葉

好きなことをする努力家は最強なんですよ
アニメ・第1話より

F100号のキャンパスを前にして不安な様子の八虎に佐伯が伝えた言葉

芸術に失敗は存在しないんですよ。（中略）確かに「受かる、受からない」「売れる、売れない」など世界にはいろんな価値の基準がありますね。（中略）美術は文字じゃない言語なんですから「失敗」という概念は一度捨ててみて、そしたら今まで得た技術、知識、そしてこの絵があなたの味方をしてくれますよ
アニメ・第5話より

大葉真由の名言

引用：https://twitter.com/
八虎から受験絵画を教えてほしいと頼まれた大葉が返した言葉

技術や知識は強力な武器よ。でも使いどころを間違えると曖昧な絵になる。矢口は浪人生より武器は少ない。でも少ない分身軽に動ける。それは現役生の強みよ。トライ・アンド・エラー、トライ・アンド・エラー、トライ・アンド・エラーよ
アニメ・第4話より

生徒を指導することは難しいが楽しいという大葉が口にした言葉

美術はゴールの場所が人それぞれ違うでしょ？ゴールもゴールに行くまでの方法も自分で考えなきゃいけない。アドバイスはできれも、どこに行くかは最終的には私にも分からないからね。
アニメ・第4話より

作品をより良くするために武器が欲しいという八虎に画材をすすめた大葉が伝えた言葉

絵画は2次元じゃない、3次元なの
アニメ・第6話より

過去の合格作品と自分の絵を比べていた八虎に大葉が伝えた言葉

他の作品を把握することはいいことだけど、比較しすぎるのは危険なの。一位の絵でなく、矢口の最高の絵を目指さないとね
アニメ・第6話より

試験対策を生真面目に考えている八虎に大葉が言った一言

真面目さに価値があるのは義務教育までよ。でも苦手を克服するのはテストの点の取り方ね。いい子でいることを評価してくれるのは、そうだと楽な先生と親だけでしょ？
アニメ・第7話より

自分では普通だと思っている八虎の色の使い方について大葉が言った言葉

自分らしくないものに触れてみないと自分の世界が広がらなかったりするのよ。それに自分のいいとこは案外他人が見つけてくれたりするのよね。
アニメ・第9話より

橋田悠の名言

一緒に美術館へ行った橋田から絵の好みについて八虎に伝えた言葉

好き嫌いがあるのは当たり前や値段の高い料理が口に合うとは限らんし、産地や製法を聞いておいしいと思うこともある。興味がなくても、レビューサイトで話題やったら気になるし、世間的に一銭の価値がなくても大事な人が作ったら、宝物やろ？
アニメ・第3話より

龍二に電話で言われたことを八虎から聞いた橋本が返した言葉

溺れてるときの息苦しさとか、海の暗さは溺れた人同士でしか共有できへんやろ？その人と話したかったら、八虎も飛び込むしかないんやで。
アニメ・第9話より